冬野菜と緑茶のかき揚げ茶漬け

画像:冬野菜と緑茶のかき揚げ茶漬け

“医食同源”という言葉があるように“何をどう食べるか”ということは、身体の建国はもちろんのこと、歯の健康にも大きく作用してきます。
今回のテーマは『口臭予防に役立つ料理』。
口臭予防をしながら、歯と身体に栄養を補給する、そんなとっておきの冬の料理をご紹介します。


材料(4人分)

  • ごぼう1/3本
  • にんじん1/3
  • 本長ねぎ1/2
  • 本日本茶小2杯
  • ホタテ4ケ
  • みつば1/3束
  • 白ごま(いり)少々
  • 油・ごま油適量
  • ごはん4杯分
  • 昆布だし400㏄
  • 塩少々
  • 一番茶用の水300㏄

かき揚げの衣

  • 小麦粉1カップ
  • 卵1個
  • 水150㏄

作り方

  1. ごぼう、にんじんは千切り。ごぼうは水に漬けアクをとる。長ねぎは3㎜幅の小口切り。ホタテ、みつばは一口大に。
  2. 湯300㏄に緑茶を入れ、一番茶を出し、開いたお茶の葉を水分を切るようにして取り出す。
  3. ボールに卵と水を入れ、よくかき混ぜて溶かし、つぎに小麦粉を加え衣をつくる。そこに1の材料と2のお茶の葉だけを入れ、かき混ぜる。
  4. 165~170℃に温まった油に、おたま1杯分のかき揚げを落とし入れ、カリッとするまで揚げる。その間の、別の鍋で昆布だしをつくり、2の一番茶と合わせ、温めておく。
  5. 器にごはんをつぎ、かき揚げをのせ、塩、白ごまをふりかけ、アツアツにした一番茶とダシを合わせたものを上からかけて出来上がりです。

ここがポイント!

かき揚げを揚げる際の鍋は、フライパンでもOK。油も1~2㎝ぐらいの量で、十分にカリッと揚がります。
だし作りはお湯の中に昆布をつけておくのが理想ですが、水からでもかまいません。水を入れた鍋に昆布を入れ、5~10分火にかけてください。
ご飯の硬さは、お好みに合わせていただくのが基本ですが、よくかまずに流し込むのを防ぐためには、硬めのものを使用するのも良いかもしれません。