秋田県秋田市の歯科・歯医者 痛くない治療を心がけています!お口の健康情報発信拠点♪南浦歯科クリニック

矯正治療

どんなかみ合わせですか(1)

出っ歯や受け口、前歯が開いたままになっていませんか?

上顎前突(じょうがくぜんとつ)【出っ歯】

上の歯が前に出ているかみ合わせを上顎前突(出っ歯)といいます。歯が前に出ていると、折れたり唇を切ったりしやすく、見た目もよくありません。
このような人は「六歳臼歯」が前に位置していることが多いため、小学生低学年のときからヘッドギアーという装置を使って「六歳臼歯」を後へずらし、奥歯のかみ合わせを正しい位置にしておかなければなりません。


上顎突出(出っ歯)

反対咬合(はんたいこうごう)【受け口】

下の歯が上の歯より前に出ているかみ合わせを反対咬合(受け口)といいます。
受け口の人は、食べ物がよく噛めないだけでなく、聞き取りにくい話し方になります。体の成長期には下アゴが大きく伸びるので、チンキャップという装置を使って下アゴの発育を抑える場合もあります。


反対咬合(受け口)

開咬(かいこう)

奥歯を噛んでも前歯がかみ合わずに開いているものを開咬といいます。いつまでも指しゃぶりをしていたり、舌を出すクセがあったり、遺伝的なアゴの形態などが原因です。開咬は、前歯で食べ物を噛み切ることができないばかりでなく、正しい発音もできません。
クセが原因の場合は、6才頃までなら、単純な装置だけで治療することもできますので、早目にご相談下さい。


開咬

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