型をとって、小さな銀歯をつめましょう

奥歯と奥歯の間にむし歯ができてしまった場合、インレー修復が多く用いられます。

奥歯と奥歯の間にむし歯あり  2、むし歯部分を含めて斜線の範囲を削り型をとります。  3、その型をもとに、金属やセラミック、プラスチックなどでインレーを作ります。  4、インレーを削った部分にはめ込んで終了です。

インレー修復は、1本の歯を治すのに2回の治療が必要です。((1)(2)で1日、(3)(4)で1日)
インレーを入れたからといって、安心せず、糸ようじなどを用いて清掃を心がけないと、となりの歯や反対側にもう1ヵ所むし歯ができたりしてしまいます。治療後のメンテナンスをがんばりましょう。
インレーの材料はさまざまですが、セラミックが強度、衛生面、審美面ともすぐれています。