子供達が幼稚園に通っていた頃、園の畑にサツマイモに植えて、秋にそのサツマイモの収穫を毎年のように行っていた。
それは園バッグいっぱいの大きな大きなサツマイモでラグビーボールのようなものだった。
スーパーではなかなかお目にかかれないようなサツマイモで毎年「すごいね~こんな大きいのを掘るなんて~!!」と褒め倒すのは恒例行事だ。
っとそこからサツマイモが食卓に上がる度に、
「これは〇〇が獲ったサツマイモだよ」
年度末あたりまで続くのだが、それは年長さんまで見事に信じていた。
小学生になるとそんなコトに騙されることはなくなってしまったが、中学生になってから「これって僕が獲ったサツマイモだ!!」と。
かわいい子供騙して遊んでいたのがバレていたとは。