新緑のきれいな季節になりました。毎日ジョギングをしており、大変気分が良く感じております。
皆さん6月4日は何の日かご存知でしたか?「むし歯予防の日」なのです。そしてこの週は「歯の衛生習慣」となっております。
皆さん食生活とブラッシングに気をつけて、むし歯をつくらないようにしてください。そして最低1年に一回は歯科医院で検診を受けるようにしてください。

今回は妊婦さんに対しての注意点をお話したいと思います。女性が妊娠しますと、体のホルモンのバランスがくずれることがあります。そのことにより、歯肉炎と歯周病が悪くなることがあります。
また、つわりなどがひどいために、ブラッシングができなくなり、お口の中の衛生状態も悪くなることもあります。このようなことが重なることにより状態が悪くなることもあります。
できましたら、ブラッシングをガンバッテやって頂きたいと思いますが、できない時はうがいだけでも行ってください。
また、安定期には歯石除去やPMTCを歯科医院で受け、妊娠中も健「口」な生活を送り、元気で丈夫な赤ちゃんを出産して頂きたいと思っております。

いい母いい歯

妊娠性歯肉炎ってなあに?

妊娠中はお口の中の状態が悪化してくる時があります。歯ぐきから出血することを妊娠性歯肉炎といいます。出血を怖がらずに歯ブラシで丁寧に磨いてください。歯みがきがゆきとどけば出血はおさまります。

赤ちゃんメモ

赤ちゃんの歯のできはじめ

赤ちゃんの歯ができはじめるのは、妊娠6週間頃です。10週目には20本の乳歯の芽(歯胚)が発生します。お母さんが妊娠に気づいて栄養や健康に気を配りだすころには、もうすでに乳歯のもとはできはじめているのです。

歯科医院でプロのデンタルケアを受けましょう。

妊娠中は微妙なからだの変化でむし歯や歯周病になりやすくなります。
歯みがきすると吐き気をもよおす人も多いのですが、歯みがき剤をつけないでブラッシングをしたり、
口すすぎを心がけましょう。
また、歯科医院でプロフェッショナルケアを受けて、お口の中の病気を予防しましょう。