秋田県秋田市の歯科・歯医者 痛くない治療を心がけています!南浦歯科クリニック
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「口輪筋」はくちびるの周りの筋肉です。歳をとると、口角が下がってくるのは、加齢による老化のせいで口輪筋の力が低下するためです。
 この口輪筋の力が口だけではなく、全身の健康に影響を与えていることがわかりました。


■口輪筋の力が低下するということは?
口輪筋の力が低下する原因は、老化の他に、肥満や脳血管障害の後遺症、赤ちゃんの時の授乳の影響などがあげられます。
口輪筋の力が弱いと、普段から口をぽかんと開けていたり、寝ているときに口呼吸になってしまいます。その結果、口の中が乾燥して、歯石が付きやすくなり、歯周病や口臭の原因になります。

■一生懸命歯をみがいているのに前歯が茶色くなる
一生懸命歯みがきしているのにむし歯ができる人、歯肉炎になる人、前歯に着色がある人は、寝ている間に口を開けて呼吸していることを疑ってみてください。口を開けて寝ると、だ液の殺菌・消毒作用が発揮できず、口の中に雑菌や老廃物が増え、細菌やウィルスが付着しやすくなるからです。この細菌やウィルスは、口臭やのどの炎症の原因にもなります。

■全身への影響
のどの炎症が慢性化すると、細菌やウィルスは全身へと広がり、アトピー性皮膚炎やその他の疾患を生み出してしまいます。
 歯科医院でのプラークコントロールに加え、パタカラを使ってくちびるの力を強くするストレッチを行なう事で、全身疾患の原因をひとつ断つ事ができます。


 

 

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