秋田大学付属小二年生で剣道を始める。
六年生のとき、秋田市内各種大会で優勝・入賞する。
月山杯優勝 自分は監督、長男が優秀選手になりました!
平成19年10月7日(日)、山形県西川町民体肯館に於いて西川町教育委員会、西川町剣道連盟主催のもと開催された。大会の成績は次のとおり。
※ 剣道時代2月号掲載文より
去る10月21日(日)、第43回東北地区歯科医師親善剣道大会が開催されました。今年度は我が秋田県歯科医師会剣道部が主幹となり秋田県立武道館剣道場を会場に熱戦が繰り広げられました。
また、その前日には大会の前哨戦として懇親会が料亭濱乃家にて行われました。各県の選手の皆さんは翌目の試合を忘れたかのように秋田の地酒を堪能していらっしゃったようでず。この懇親会に於いて秋田市の石田達郎先生が功労賞の表彰を受けられました。
今年の秋田県歯科医師会剣道部は13名でA・B・Cの3チームを結成し大会に臨みました。秋田わか杉国体で剣道の秋田県勢は完全制覇の素晴らしい成績を収めていましたので、それに負けじと優勝を目指して大会に臨みました。
今大会は、東北6県の12チ一ムが参加し、A・B・Cの3ブロックに分かれて予選リ一グが行われました。Aブロックでは、秋田Bチームが2勝1敗、予選2位で決勝トーナメントへ進出しました。Bブロックでは秋田Cチームが善戦ずも1勝2敗のため予選通過できませんでした。
ブロックでは秋田Aチームが全勝で予選を通過決勝トーナメントへ進出しました。決勝トーナントでは秋田Bチームが1回戦福島Bと対戦し勝2引き分けで勝ち進み、シードの秋田Aチーと咋年に統き準決勝で同県対決となりました。その結果秋田Aチームが決膀に駒を進めました。決勝戦ば咋年同様に、4連覇を目指す宿敵青森Aチームとの対戦となりました。
六段以上の部
10名の参加音で献合が行われました。寺岡先生,石田先生が出場しましたが、惜しくも入賞を逃しました。
四・五段の部
準々決勝で、谷本先生、石川先生の同県対決となり激戦の末、谷本先生が決勝進出となりました。決勝戦では延長戦の末、谷本先生は惜しくも準優勝でした。
今大会では、秋田県Aチームが6年ぶりの団体戦優勝、秋田県Bチームが2年連続団体戦3位、個人戦で四・五段の部で谷本先生が準優勝、三段以下の部で高橋先生が優膀、後藤先生・佐藤が3位という好成績を収めることができました。来年度は青森県弘前市での開催となります。団体槻2連覇と個人戦三階級制覇を日標に、部員一同、一丸となって練習に励んで参りたいと思っております。
今年度は、秋田県が主幹となっていたため、忙しい中ではありましたが各部員が多くの時間を割いて大会の準備をして参りました。怪我などもなく無事に大会が終了でき、部員一同ほっと胸を撫で下ろしております。また大会の成功は、多くの方々の協力のお陰でもあります。懇親会・大会当日と会場に足を運んでくださり応援していただいた梅田副会長はじめ、歯科医師会会員の先生方、また、審判の労をとっていただいた目黒大作先生はじめ、審判団の先生方、事前準備から前日の会場設営・懇親会準備に協力していただいた歯科医師会事務局の皆様、さらには、各コートの運営に協力していただいた明桜高校剣道部の皆様に、感謝するとともに部員一同心から御礼申し上げます。
(記 佐藤 拓)
おらほのスポ根戦力分析
雄信館内山道場剣道スポーツ少年団 〜秋田市泉〜
小さいことを積み重ね自分自身を立派に育てる
昨年、雄信館内山道場は開館30周年を迎えた。
館長は内山眞範士八段。大正3年生まれ。剣聖・高野佐三郎に学ぶ。剣道関連団体の要職を歴任。勲四等瑞宝章を始め、数々の賞・表彰を受ける。秋田商高サッカー部監督時代には東北初の全国高校サッカー大会優勝も果たし、秋田サッカー界の隆盛にも貢献した。
内山館長に指導を受ける雄信館内山道場剣道スポーツ少年団は、5月14日に行われた第40回全日本少年剣道練成大会秋田県予選(全日本剣道道場連盟主催)で、16年ぶりに全県優勝を果たした。南浦基宏主将(秋大附小6年)は試合を振り返って「優勝したときは信じられなかった。仲間と支え合って頑張りました。
勝ち負けは気にせずに試合に臨んでいたので、先生は無欲の勝利とおっしゃっていました。元気のある時とない時の波があるチームですが、いざとなると集中力を発揮できるのがいいところなので、そこを伸ばすように頑張っています。相手のプレッシャーに負けないように、前向きに考えるようにしたいです。」と語った。
門下生は小学2年生から6年生までの男子18人、女子3人。秋田市内全域から道場に集う。稽古時間の後半には社会人OBが稽古をつけるが、それまでは内山館長の監督の下、子供同士で教え合う。
「新人に防具をつけてやり、稽古の手順も教える。感謝の心が生まれる。後輩ができたら自分も教えてあげようという気持ちになる。小学校時代からそういうことを教え、身に付かせることが非常に大切」と内山館長は言う。先輩は後輩にいたわりの心を持ち、後輩は先輩に敬いの気持ちを持つ。自然な縦の関係は、雄信館の大きな特徴である。
勝ち負けよりも思いやりを大切にする一方、試合に負けると悔しいのも事実。指導のバランスが難しいと言うが、休まずに努力を積み重ねることで、花が咲き実を結ぶ。今年の全県優勝がそれを物語る。
「試合で勝たなければ駄目という考えもあるが、囚われ過ぎると荒っぽい人間になってしまう。思いやりのある人間になるために、礼儀、一生懸命やり通すことを重点的に指導している。自分自身を立派に育てる、そんな剣道の良さが認められることが生き甲斐です」と内山館長は語る。
これからも秋田県少年剣道大会や道場対抗練成大会など日頃培ってきた実力を示す場が待ち受ける。しかし、結果のみを追い求めるのではなく、如何にして培ってきたかということと同時に、学んだことを日常に活かすことが雄信館内山道場の目指すところである。
1/23、湯沢市雄勝郡剣道連盟主催の「三時間立切試合」に参加してきました。
写真は秋田魁新聞(1/24)に掲載されたものです。
高校時代、第5回大会から3年連続で出場しました。現在は全国各地の強豪が顔をそろえる大規模な大会として定着しましたが、当時は東北6県のチームが集まる程度でした。
2年時の第6回大会で、次ほうとして出場、チームは3位となり、優秀選手にも選出されました。しかし、大将として出場した第7回大会で、当時高校トップレベルのPL学園(大阪)と対戦したことのほうが一番印象に残っています。高校3年間でインターハイ出場はできませんでしたが、「魁星旗」を通じ、全国レベルの力を感じることができたのは大きな思い出です。
大会前日に、秋田南、PL学園の3校で練習試合を行いましたが、「太刀打ちできる相手ではない」と格の違いを痛感しました。本番では準々決勝でその年のインターハイ出場校・秋田南を大将戦の末破り、準決勝でPL学園と対戦する機会を得ました。決勝まですべて先ぽう、次ほうだけで勝ち続けていたPL学園を副将まで引っ張り出したのも、思い出の一つです。
現在も県歯科医師会の剣道部に所属し、東北親善大会などに出場していますが、やはりこの時期、防具を持って街を歩く選手たちの姿を見ると、当時のことが懐かしく思い出されます。
秋田魁新報社 『魁星旗剣道大会の歴史と特色』より