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その19 2008年北京オリンピックとスポーツマウスガード

2008年の北京オリンピックに向けて、中国の各競技種目の強化が成果をあげているようです。2006年にカタールのドーハで開かれ多第15回アジア競技大会でも、日本勢の活躍はもちろんですが、中国そして韓国チームの活躍が伝えられていました。日本のお家芸といわれた種目での、両国の追い上げと競技力の定着、強化の成果が見られるようです。

アラブ圏での開催であり種目によっては、現地の習慣上、イスラムの女性選手が居なかったり、現地ではテレビ放送されない、また観客の入場が規制された種目もあったようです。このような習慣の違いを改めて知るのも、海外の大会の面白さと思います。

ボクシング北京は、日本との時差も少なく、宗教的慣習にも大きな違いは無いと思いますが、どのような種目で、どのような選手に出会えるか今から楽しみです。

K-1やボクシングの格闘技系のスポーツでは既におなじみになった、選手の歯と顎の骨のケガそして脳震盪(のうしんとう)を予防する「スポーツマウスガード」の普及が、各種のスポーツ中継のテレビ画面からも確認できるようになって来ました。

アジア大会では、女子ソフトボールの選手のカラフルなスポーツマウスガードが確認できました。歯科医療の技術を用いて作られたピッタリと選手の口に合ったスポーツマウスガードは、違和感が無く使用の負担感がなく、選手の安全を守ります。

スポーツを安全に楽しみ、選手が競技に集中するためにも周囲の安全への配慮は欠かせません。

スポーツマウスガードは、競技種目やポジションによりデザインや設計を工夫する必要がある場合があります。

使用目的に応じ、歯科医院で精密(せいみつ)な型を取り、その上での精密な技工作業が必要です。

成長途中のお子さんの場合は、顎(あご)と歯の成長とともにスポーツマウスガードを作り変える必要がある場合もあります。

お子さんが安心安全にスポーツを楽しむ環境を作るために、周囲の大人による安全への配慮が必要となります。スポーツマウスガードも、その一つです。

お子さんの健やかな成長と安全にスポーツを行う環境を作るためにも、一度かかりつけの歯科医院にご相談下さい。



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